昔々のお話
私はある人とコミュニティサイトを
運営して、管理してたことがある
そのコミュニティサイトは
コミュニケーションを繰り返す中で、
自分が忘れてたものに気づけて、
また日常に戻っていけたらいいな
って願いをこめてつくられたもので、
まぁ、だから目的別のチャットが
なんと、6つも用意してあった
とはいえ、誰とでも話をするには、
私が「グリーンルーム」と名付けた
チャットしか出来なかったので、
毎夜、毎夜、そこだけが盛況だった
そのチャットルームで
みんながざわざわと集まって
会話に加わらずにロムだけをしてた
人気のコンテンツ化してた
ワーカホリックのくせに暇をつくっては
旧アヌビス使い(風紀委員長補佐)と、
男性管理人(別名:風紀委員長)が
なにかと言うと張り合っている
チャットが残っている
そのやりとりは、
本人たちはすごく真剣なんだけど
まるで「笑い飯」のダブルボケの様に
ぼけあってるとしか感じられないもので、
「どっちがより鬱かの競い合い」とか
「壊れたおもちゃはどうするのが優しい?
捨てる方、飾る方が」とか
ホラージョークの様なものが多かった
私もロムりながら、
「だからぁ鬱になりたいわけ??」とか
「壊すのが優しくないってっ!」とか
口に出してつっこみながら、
成り行きを見守ってた記憶がある
その日も二人は、北斗の拳の
キャラクターのとりあいをしてた
最初は「レイ」からはじまって、
自分がどう「レイ」に似てるか
「レイ」の資質があるか
って言い合いをしてたけど、
それが「トキ」「サウザー」とうつり、
それでも、決着がつかなかったので、
お決まりの本命の「ラオウ」の
とりあいに至っていた
何故か、二人には、
「ケンシロウ」は人気がない
「レイ」の時も
「トキ」の時も
「サウザー」の時も
隙あらば、「ケンシロウ」を
押し付けようとしている感じがある
そのうちいつしか
「ケンシロウ」を
押し付けるのに成功した方が
今日の戦いの勝者という
暗黙の了解でも出来てるっぽい
「トキ」のこういうとこには
少しも似てないけど
「ケンシロウ」のこういうとこは
◯◯に似てると思う
だから、◯◯は「トキ」ではなく
「ケンシロウ」なんじゃないか
いや、△△こそ
っていう様なことを言い合ってる
妙なこぜりあい
増えるロム
私は笑いを噛み殺しながら、同時に
何故、ケンシロウが嫌なんだろうね
ってぼんやり考えもしながら
こっそりコンパネからロムってた
「ラオウ」のとりあいに至った時、
二人は急にどちらともなく黙った
それはロムってるものたちに、
この勝負だけはお互いに負けられない
ってだけではなく、決着をつけないと
気がすまないんだろうなぁ
っていう意気込みを感じさせるに
十分な突然の沈黙だった
ロムの中から勇気を出して、
いや、空気が読めないからか
チャットに加わって、自分なら
「ジュウザ」だ「シュウ」だと
言ってた行きずりの者たちも去って行き
(やっぱり彼らにも
「ケンシロウ」は人気がない)
いつの間にか二人だけになっている
その頃合い
風紀委員長補佐が仕掛ける
「なぁ、◯◯
魔女ってユリアだろ?
白い魔女だからな
オマエさんは魔女を手に入れてるから
ケンシロウだろ?それを認めないで、
俺がケンシロウだと言うなら、
なら、俺が、ユリア貰ってえーのな?」
風紀委員長はそれに、
ひるみもせず、
にやっと笑って返す
「違うよ、こぐまは黒王だよ」
風紀委員長補佐は一瞬絶句し、
レスを返す事が出来ない
「じゃあ、俺、
黒王にのりにいくから!」
それだけで反論もさせず、
さっと去る風紀委員長
残される補佐
勝負あり、
風紀委員長こそ
「ラオウ」の証明終わり
過信期のPLACEはつおいね
負けない勝負なんか興味すらない
私が自分を背にのせることを
選ばないことがあるなんて、
本人を前にすると震えてるのに、
これっぽっちも過ぎってない
まぁ、でも、
あの二人はコンパネを見てた私が
「私はリンだよ、
ユリアでも黒王でもないってば」
って悪態をついてたことは知らない
今回、アシスト武器になった黒王、
それをつくった時、ふと、
あぁ、私は、黒王号だったなぁ
って思い出されたので書いちゃった
黒王号はその背に
黒王が選んだ人(ラオウ)しか
のせないわけで
だから、黒王はラオウにしか
アシストしてはいけないのかなぁ
貞操観念は大事にしてあげないとね
でも、この武器便利なんだけどなぁ
って思いながらため息ついてます
うん?いや、違うかも
黒王が能動的に選んだ者が
パズドラのラオウ扱いに
なるのかも知れないね
うんうん、そうだそうだ
アシスト黒王さんに聞いてみよう?
誰ならその背にのせる?
って、うん、それがいい♪
ってことで、
北斗の拳コラボさん、
二年半ぶり(?)に戻って来てくださって
本当にとってもありがとうなの
色々、とっても強くしてくださる
ってことに同意してくださってありがとう
ケンも強くなって
なんか御しきれないけど、
私が密かに楽しみなのは
とっても強くなったラオウ様、
追い打ち要らずでとどめをさすラオウ様
なのに、
孤独に慣れちゃってる彼は、
やっぱりパズドラでも
その相方を見つけあぐねてる
っていう状況、
バレソニさんも、
ストリーソニアさんも
進化前プレーナちゃんも
アルバトリオンくんも
オメガくんも
ここが上手くいくと、
ここが上手く行かない
って感じがしちゃう
彼は相方に誰を見つけるのでしょう?
彼の新黒王は誰なんでしょう?
(今のとこクロユリさんかも)
そして、唯一無二の相方を見つけ
パズドラ内を疾走しつくした頃合い、
きっとラオウ様は相方に縛られた様な
多面にならせてもらえない様な、
窮屈さを感じるんでしょうね
黒王に選ばれるということは
黒王に選ばせ続ける
ってことだから
その頃合いには、ふふ
またコラボで、戻って来てくださいね
その時は、黒王を多面体にして
パズドラ内を走らせてくださいな
ってことで、
とりとめのないつぶやきを
感謝にかえて終わりましょう、ではぁ