2016年12月7日水曜日

ただの読み物:機会均等と結果均等(世界が陥ってる問題)

*政府の話で書いてますが
  政府を企業に置き換え、
  国民をカスタマーに置き換えても同じです

機会均等を提供するのは、
唯一政府が出来ることだけど・・・

機会均等とはなんぞや?

答えは・・・・

例えば、魚釣りをする時、
皆に均等に釣り竿を提供すること

これを自分のチャンスに変えるかどうかは
その人次第で、これをものに出来た人が
魚を手にすることが出来るんだけど・・・・

チャンスに変える方法を知らないのか

チャンスに変えるのが難しすぎるからか

チャンスに変えるのは自分しか出来ないと気づいてないのか

チャンスに変えるのが面倒なのか

現代の寓話では人々は
結果均等を望むようになってしまった

結果均等を提供する方法は2つある

一つは、成果均等

バーニーサンダースの唱えた
社会主義がこれだ

みんな小魚を一匹もらえる

なんか良さ気だけど・・・・

あくせくしようと
のんびりしようと
どうせ小魚一匹

人はこうなると
去勢されたのと同じで
労働意欲がなくなる

人は報酬がないのに
向上心なんかもてないもんだ

アメリカン・ドリームどころか、

イノヴェーションも
カスタマイズも起きない

だって、サバイバルしなくていいから
生活改善衝動がなくなるから・・・・

人類は滅亡する

もう一つは、

閉塞感を感じて気に食わないシステムを
壊すカタストロフィぃの結果の均等

まぁ、爽快感動という結果の均等

こっちがテロやトランプの提唱してることで・・・・

既存の

オバマケアを壊し
NAFTAを壊し
NATOを壊し
TPPを壊し
移民法を壊し
警察機構を壊し
堕胎法を壊し

なんか怒りにまかせて
えいって釣り竿を折るのは、
すかっと気持ちいい気はする

でも、壊した後・・・・・

釣り竿の代わりはないから、
魚を得る方法がないことに
その時、やっと気づくだろう

そのすきに・・・・

釣り竿ならぬ
クルーズボートを所有できてる
お金持ちたちは
魚を根こそぎかっさらって行くことだろう

泣いても、後の祭りだ


結局

結果均等なんて
イリュージョンでしかない


こういうカラクリに気づかずに
世界は結果均等を求め続ける

繰り返す失敗

ますます閉塞感は広がる

こんな世界だからこそ、


機会均等を自分に合うアプローチで、
成果を得るチャンスに変える

それを手伝える方法が必要なんだと思う

to work off from equal opportunity

それはある人には
釣り竿を太くする方法かも知れないし

それはある人には
釣り竿を短くする方法かも知れないし

それはある人には
釣り竿を2本にする方法かもしれないけど・・・・


その人のプライムに合った
その人にとって一番楽で
簡単な自分の活かし方で
成果を得る可能性を上げ続ける
ってことが人は自分で出来る

釣りをした事がある人は
思い出して欲しい

魚が釣り竿から逃げようとして、
びちびちと釣り竿の先で暴れる
それをぐいぐいっと引き寄せるあの手応え

勝つ可能性を自分で一歩一歩あげてる
あの確かな確かな手応え

魚釣りに行って

焦れるような、焦らされてる様な
あれを味わいたくない人はいないだろう

それこそその人だけの勝つ感覚だ

to help everybody
to work off from equal opportunity
in ever changing world

みんながその手応えを感じる時
誰もが犠牲者と思わずにすむから

閉塞感や被害者意識が消え
やっと、世界平和を引き寄せられると信じて・・・・