2015年12月6日日曜日

サンデーさんには、モラトリアムで自分の本当の色を見つけようともがいてる作品多し

*画像の二次配布は絶対駄目ですよぉ(お断りしとくぅ)

サンデーコラボ皆さん終えましたぁ?

私はマギのアラジンくんにだけは
苦労させられたけど、無事に終わったよん

二つのどっちかがドロップする仕組みはちょっと辛いね^^;
スキルアップ率3倍だろうが落ちなきゃ恩恵はないぃ

スキルマになったうしおととらくんは、
こんな列コンボパの組み方を思いついて
今、ゆっくりと育ててる最中だよぉ

実は、このサブ・・・
・・・トール以外スキルマにさえなってない♪(笑うしかないっ)

でも、試したけどね列10のせいか、
列を入れて組めば、6コンボでも十分なほど強いよ

(6コンボでリーダーフレ倍率3x1.5X3X1.5X2.25ね
 列1組み入れると、光だけ2(1+0.1x10)倍の
 エンハかかってるのと同じになるのよん
 そこにトラくんで光ドロップ5なので1.25倍が更にのるの
 トラくんの席は英雄ゴクウなんかもOKだけど、
 折角親友がサンデー買ってくれたから、のせるぅ)


 さて、今日のテーマに戻ろっかね♪

いやぁ、それにしてもっ!

あのダンジョンにはびっくししたよね~
コミックの中から敵キャラ出て来ちゃうんだもの

ストーリーやキャラやを大事にしてる
だから、漫画家さん一人一人を使い捨てにしてない
サンデーさんのご意向が反映されてるんだろうなぁ
ってじわんって嬉しくなっちゃったわ

そんなダンジョンに刺激されたんだろうね

気がついたら私ったら

例のコミック蔵書のソフトを開けて、
我が蔵書の中に幾つぐらい
少年サンデーの漫画この中に幾種類持ってるんだろう?
ってごそごそごそって見てたのよ

(青年漫画が私の蔵書に、
 小学館結構多いのは知ってたんだけね

そしたら、なんと結構

少年というよりは
青年って話が混ざってる
ってことに気づいたの 

ちょうどね、

青年って言っても
大人への過渡期(モラトリアム)だから
これも少年だなってうなずいちゃうけどね

私少年とは知らずに読んでたみたいよ

(私のカテゴリー分けでは、
 時事問題か、青春時事問題
 ってとこに入ってる♪)

ってことで思いついちゃったもん♪

今回の5作
犬夜叉、うる星やつら
マギ、烈火の炎、うしおととらに
名探偵コナンに
もう移動されたみたいだけど、
あだち充さんの一連のヒット作を加えたものは
もう私なんかが語るなんておこがましい
少年サンデーの定番作家さんばかりだから

同じように自分色を見つけようと
もがいてる作品ばかりではあるんだけど・・・

今回はダンジョンで制作さんたちが
コラボ告知で広報さんたちが十分に伝えてくださった
っていうのにお任せすることにして・・・

うしおととらの作家さんの
別のシリーズ(「からくりサーカス」)と
毛色が違うけどアクションコミックの
「植木の法則」あたりを ご紹介するつもりだったんだけど・・

予定変更で

私は青年過渡期のもがきが味わえる
この5本を、おすそわけすることにするわ

名づけて・・・・

日常をしっかり生きることで
自分のポジショニング(出来ることを活かす)を見つけようともがく
青年になりかけの少年を描いたシリーズもの

この5冊の中にはあっ、これ読んだけど、
私の様に「少年サンデー」とは知らなかったなぁ
って方いらっしゃるんじゃないかしら?

これの猿真似させて頂いて・・・・(うん、こぐまなのに猿にもなるの私)

(今回のこの提供の仕方わくわくさせられちゃったもん、素敵♪)


こんな風に紹介しちゃおうかねっと、えいっ!
 って真似した割には、下手だけどね

本のタイトルを見えるようにって難しいね



この冊を順番に右からご紹介していくと

まず、

=========いっさつめ=====

「ちいさいひと」は
児童相談所の新米くんの奮闘記なの
実はこの新米くんは、
ご自分も児童虐待から立ち直った方で・・・
その視点から出来ることを探してるの

虐待された子の助けて
って悲鳴が聞こえることを活かしていくって感じ
って言えば伝わる?

内容は損ないたくないから
これぐらいにしておくけど・・・

最初は出来ることを探して
自分のやり方で闇雲にやってただけの職員たちが、
場とバランスをとりあうことを
覚えていかざるを得なくなる時
いわゆる逆を演じるってことを覚えるところが
(2Dのペライ人間から3Dに成長する感じ)

読みどころあっておすすめです

===========にさつめ======

「ジーザス」は、
名作、やっぱりポジショニング探しが絡み合って
個性が強すぎてバランスをとりあいにくい人間達が
人間関係のタペストリーにまで昇華されてる
「闇のイージス」「暁のイージス」のスピンオフで、

なんと殺し屋ジーザスは高校教師になっちゃいました

まぁ、原作でも彼は殺し屋に育っちゃったある女の子を
ひきとって育てていた様なものだから、
育てることには向いてるのかもだけどね

そうだなぁ・・・・

やっぱし、この話も
人間関係がテーマなんだろうなぁって感じたよぉ

おすすめは、ジーザスを殺すために
養護教諭として送り込まれた女性の
ポジショニングの取り方の変遷

離婚しようとして夫と向かい合った女性が、
夫と関わるうちに変遷していくように・・・・

殺そうとして近づいた女性が
関係の中で変遷していくの

それがリアルなの

そういうエピソードを一人ひとりが持ってるのよ

息切れしそうにもなるけど、
個を味わえるからおすすめ

気に入ったら、本家も読んでみてほしいなぁ
って付け加えておくぅ

==========さんさつめ=====

次は「め組の大吾」

私ごとで恐縮なんだけど・・・
うちの向かい、消防署なのよ
陽気な人達で
普段はキャッチボールなんかしてて、
通りかかるとお菓子なんかくれるんだけどね

スカイプミーティングの最中でさえ
スクランブルがおこると出動する
けたたましいサイレンがなりひびいて
危険と隣合わせの待機なんだなぁ
ってはっとさせられちゃう

ある日ね

出動前の消防車に
フル装備の彼らがのっててね
みんな遠くをふるえながらぼんやり見つめてる
っていうの見ちゃったの

怖いのに行くんだ、逃げないんだ
なんでこの仕事選んだんだろう
って思ってこのコミック見つけて読んだの

八百屋お七の生まれ変わりか、
火狂いなんじゃないのか
って疑いたくなっちゃう主人公が

いっつも臨死に紙一重で
ものすごく怖いのに何で自分は
「現場」に戻っていくかを見つけていく話

私ね

人におかしいって言われたことがある人
人におかしいってレッテルを貼りたくなった人

是非読んでほしいと思うの

人は自分と違うものはと怖いから
極端に自分と違う人には
おかしいっていうレッテル貼りやすいものよね

このコミックにはね

主人公の大吾におかしい
ってレッテルを貼って逃げようとする人は
やっぱし出てくるの、でも逃げられない
っていうのをのんで、バランスを見つけようとするの
バランスを見つけようとするうちに
自分もどこかでっぱったとこがあることに気づくの
気づいて、自分もそれを活かしていくことを覚えるの

それが他者を受け入れる
ってことなのかなぁってはっとしたよ

周りに努力させてるのを感じるから
主人公は自分もやらなくてどうする?
って自分から逃げるのをやめてるのかも

許さるのを待つなんて甘いことを捨て
許させようとあがき始めるの

人とどうにかバランスをとろうとするから
人は自分を見つけて活かせる様になっていくのかもね

それを昇華っていうんじゃないのかなぁ



===========よんさつめ======

「DCD」

作者はエスパー話に姉萌を入れたら面白いんじゃない?
なんて発想で生み出した話らしいけど・・・・

(あははは、漫画家さんってこういう人多いよね)

なかなかどうして、主人公たちは葛藤し
ちゃんとポジショニング探しをしてるからご安心を

だって、登場人物はエスパーだから、
みんな人とは違うファンクションを持ってるもんね

この話はね

 人から認められない(認められない悲しみをないがしろにされてる)
→人に認めさせる(悲しみを自分がないがしろにさせてる)
って気づいて・・・出来ることをさがす

ってしてると・・・

持ってるファンクションが
こういう風にも活かせる
ってことに気づけたりして

自分を使いこなせる様に成長していく

って話なの

(ストーリーは隠せたぞっと)

私ね、

自分は人から気持ちをないがしろにされてるぅ
被害者だとしか思えなくなってる人こそ

是非読んで欲しいなぁって思うよ

視点をかえれば道が自分で開ける
ってことを掴めるかも知れない


あるがままを大事にする
ってこういう事なんじゃないかなぁ
って呼びかけてみるのさ

って少しわけわけめな推薦文で終わり




=======ごさつめ==========

「今際の国のアリス」

不安から目を離せない日常から
逃避行してどっか行きたいなぁ
って思ってたら友人とパラレルワールドに

・・・・迷い込んでました

そこではゲームに勝ち残って
日数のビザを手に入れないと
生きながらえる事が出来ないワールドでした

ぱちぱちぱち

っていうのが設定のお話

うわぁ・・・・なんて過酷ぅ

のっけから火の矢が降り注ぐサバイバルです

まだお話は続いてるので
結論は見えてないんだけど

このコミックを読むと私は

日本から逃避しなきゃしなきゃ
っていう衝動のままにこの地に降り立った
遠い日の自分に重なります

私の第一日目は
大学の寮への登録が手違いでされてない
つまり、今夜のネジロすらない
って事からはじまったんだもの(ほほ)

泊まる場所の確保だったのよ
文字通り、サバイバルでしょ?

 演技を本格的に習得するぞ
ってこの地に降り立ったのに・・・
のっけから衣食住の住居を探さなきゃなのよ

想定外なんてもんじゃないけど
若い乙女が野宿なんて出来ないもん

半べそかきながら探したわ

( 赤十字の女性用の賃貸お部屋
っていうの見つけたの)

そんなサバイバルを繰り返してるとね
誘拐されそうになるととっさに持ってたシャンペンを
叩き割って音を出しひるんでる隙に逃げる
っていうようなたくましいこぐまに育つのよ

被害者になってる暇さえないわよ

この街ってね

「居てもいいよ
 って言われるけど
 自分が出来ることをし続けないと
 いつづけられなくなる街」
って感じるの

だから”If you can make it there, you'll make it anywhere"
って歌の歌詞にもなってるんだろうけどね

 でもね

それって、ここだけじゃなく
世界のどこもじゃないか
って最近思うの

勝たせてもらって当然
っていうのをはぎとられたら
いつづけられなくならないためには

どこでだって・・・・

出来ることをし続けなきゃならないんじゃない?

今いる拠点で
出来ることもしてなくて
ここ以外でなら
何か出来るかも知れない
っていうのは・・・

幻想にすぎないわよぉ(きっぱり)

 このコミックのゲームに
参加させられてる青年たちは、
寿命のリミットを取り戻そうということに
知らずしてやっきにならされてるけど

それを諦めてみる人は出てこないかなぁ?

それも勝たせてもらおうとしてるよ
ってふとよぎる私です

っていうおすすめにもなってないおすそわけでした

==========

これで私の稚拙な紹介は終わりなんだけど

(も少し整理して書きたかったけど暇なくてごめんよぉ)

少年ジャンプが「永遠の少年」が色で
「南総里見八犬伝」のような目的シェアがベースの話が多いね
未来を決められると思いたい少年が多いね
って感じるけど

(特にゼノンに彼らが移っていしまってからは思う)

少年サンデーは
「少年は青年への過渡期」を扱ったものが多く
個、自分探しがテーマなのが色なのかなぁ
って個人的には感じました


毎日に疲れるとジャンプで束の間のファンタジーを
楽しんで明日への生気を補給するのはそれはそれで楽しいけど
現実を切り開く喜びを思い出せるサンデーは
それはそれで貴重な雑誌だと感じましたよん

ポジショニングの違い
ってやつでしょう

少年たちにも
ある時はジャンプで
ある時はサンデー
って楽しんでほしいなぁって思います

今の私に合ってるのは・・・・

いや、今の時代に合ってるのは

現実無視しがちで
勝たせてもらって当然
って人達が増えてるから

サンデーの方が必要なのかもなぁ

(リップサービスかどうかは個々の判断にお任せしますの )


少年サンデーさん、
パズドラとコラボしてくださって本当にありがとう


おかげで、私には

少年サンデーっていう雑誌が提供するものを
見直すとってもいい機会になりました

パズドラは自分に合うリーダーを見つけ
自分の出来ることをし続ける
って側面も大事なゲームです

また、どうぞ、戻ってきてくださいな

私達パズドラーの中には
犬夜叉やうしおととらをはじめとして
自分にこれが合うってリーダーを
彼らとの出会いがあったからこそ
見つけられた方もいるでしょう


今度の時、

何と出会わせていただけるのか

それを楽しみに・・・

少なくとも私はお待ちしてます





あっ・・・・小学館と言えば・・・・

私は今吉田秋生さんの海街DIARYが
今一番おすすめなの

人間関係がみずくさい
っていう心地よい距離感で
気持ちの同一視(シェア)とかなくて、
ウザクないのが私に合ってる

人の気持を大事して
個を尊重しつづけるリアルさ
ってこれだなぁって一品です