2014年9月9日火曜日

映像における声の大きさは・・・(またお節介)

なんだかものすごーく悩んでるみたいなので
お節介で置いておこうかね

誰か教えてあげてね、DMKさんに・・・・


舞台から映像に移行する時
ラッシュを見ると気づくのが
声が大きいとか動きが大きくて
悪目立ちしちゃって
自分で見ててもうるさくて
リアリティを壊してること

っていうのは、


私も映像演技を学んだ年に、経験したことです


舞台の方が難しいとかよく言いますが、
それは脚本が説明調だからであって・・・
私はどっこいどっこいの難しさだと経験してます
映像演技がナチュラルに見える
ってものすごく難しいものです

映像演技が難しいと感じるスケールの違いに


声の大きさは入りますが・・・・


実はナチュラルに感じさせない理由は、
ダイレクトに声の大きさじゃないんです


答えは、吐く息の量なんです


部屋の空気を全て吸い尽くす様な
呼吸をしちゃうから、
それを吐く時に声が大きくなるし
狭い部屋の空気を吸い尽くす様な
呼吸をしちゃうから
テリトリー侵害してるうっとおしさしか
観客に感じさせなくて

その結果、自然に見えるわけないの

ワンカメラの場合(アメリカのCMと映画のアクティング)、

(本当は2カメラ(アメリカのTVドラマ)で撮るのが一番楽なんだけど
 そうするともうひとりのカメラクルーと
 スイッチャーが必要なんで予算オーヴァーかな)

コントロール出来る人の
一番簡単な修正の仕方は、
カメラとの距離の間の空気だけしか
吸わないことですのさ

(コントロール出来ない人の方法は
どうせ、私にしか要らないので書きません)

そうすれば、

声は息を吐く時に出るので、

声は小さくもなりすぎないし、
張りも失わなくてすむし
自然な距離感を保ってくれますよん


多分、悩んでも色々試しても
余程、体の勘のいい人じゃないと
この発想の転換には
絶対に気づくもんじゃないんで

お節介しておくぅ


 本音は映像に撮られながら
自然に見せることを甘くみてるよねぇ、ぷんぷん
ふざけんなっ、こっちは訓練して手に入れたテクなんだよっ
って言いたいけどね



ああまで落ち込まれると・・・



まぁ、誰でも演技なんか出来る
って思われるのは

腹もたつけど、それって・・・

プロアクター達が
演じるってことの難しさを感じさせないのに
とっても、成功してるってことだしね

してやったり(にんまり)とも言える


これぐらいならまぁ、基礎の基礎だし、
教えてあげてもいいか

って心に折り合いをつけることにしましょ、ふふん

っと・・・わざと上から目線からのおすそわけおっしまい

悔しかったら、掴んでみな♪